岸田総理が全国旅行支援(=全国旅行割 以下、本ブログでは「全国旅行支援」で統一)を開始する事を正式に発表しましたね。
「GoToトラベル」「県民割」「もっとTokyo」など、経済を活性化させるために、色々な旅行に対する割引が発表されてきました。
さて、今回の「全国旅行支援」ですが、
「割引を受けれるサービスがケースバイケースでよく分からない・・」とか「県民割との違いがよく分からない・・」とか「すでに予約している場合どうすればいいのか・・」などなど
情報が輻輳しており、

結局、何がなんだかよく分からないよ・・
と言った感じで、混乱している方が多いのではないでしょうか。
そのような悩みに寄り添いながら記事を纏めさせて頂きました。
最大の注目点で皆さんの気になるのは
1⃣誰でも1人当たり最大11,000円の恩恵を受けれるのか?
2⃣どのように申し込めばいいの?
3⃣県民割と全国旅行支援、どっちがお得なの?
4⃣すでに予約している場合どうすればいいの?
そして、これから予約する場合、どうなの?
5⃣全国旅行支援を行う際、無条件で恩恵を受けれるの?
の5つだと勝手に思っています。
それに対するアンサーを簡単にまとめると
1⃣誰でも条件に当てはまれば、恩恵は受けれます。
2⃣キャンペーンに参加する旅行予約サイトなどからお申込み可能です。
3⃣全国旅行支援の方がお得のケースが多いです。
4⃣既存予約は制限しない方向で、各予約サイトや都道府県に一任するみたいです。
5⃣条件はあります。
旅行好きは必見で、1人当たり最大11,000円割引となります。
一体、どのような内容で、どのような割引になるのか見ていきましょう。
目次
お得内容・対象エリア・適用時期

全国旅行支援の割引率は、40%とクーポン券とで最大11,000円お得です。
基本的にはツアーなどに申込みし、
宿のみのプランの場合、その他の5,000円が割引
宿+交通費込みプランの場合、交通付旅行商品の8,000円が割引となります。
(交通費は、飛行機・新幹線・鉄道・バス等が含まれます)
そして、飲食店やお土産物屋さんで使えるクーポンが
平日:3,000円
休日:1,000円
【計算例】
旅行条件:平日/2泊3日/30,000円新幹線+宿泊プラン
30,000-(30,000×0.4+3,000×2)
=30,000-(12,000+6,000) =12,000円(割引額18,000円)
*実質、12,000円の支払い
個人での計算が不安な方は、J-TRIPさんの「全国旅行支援割引シミュレーター」がオススメです。
対象エリアは、全国となります。
(但し、都道府県ごとに実施されるため、利用条件が異なります。)
期間は、2022年10月11日〜12月下旬(予定)です。
(「県民割」は、2022年10月10日宿泊(10月11日チェックアウト)まで延長になり、「もっとTokyo」は10月末まで延長となりました。)
申込方法とクーポン受取について
旅行の申し込みは、キャンペーンに参加する旅行予約サイト・旅行会社・宿泊施設で行うことが出来ます。

キャンペーンに参加しないところもあるの?
で、クーポンってどうやって受け取るの?
当然、キャンペーンに賛同しない旅行予約サイト・旅行会社・宿泊施設もあるのでよく確認して予約を行うようにしましょう!!
*9/28 小池都知事が準備期間があることを理由に、10/11から遅れる旨、発表しています。
東京については、2022年10月20日(木)から開始することが確定しました。
しかも、「都民割」と「全国旅行支援」の併用が可能となっています。
クーポンは宿泊施設のチェックイン時もしくは旅行会社から送られてきます。
予約出来るサイトを参考に挙げると
と言った感じです。
サイトによってサイト売り出し時間が異なるので注意が必要となります。
県民割と全国旅行支援は何がどのように変わり、どちらがお得なのか?

「県民割」は、割引率50%なのに対し、「全国旅行支援」は、割引率40%となりますが上限率が異なります。
また、クーポンも最大、3,000円と2,000円と異なるため、TOTALで「全国旅行支援」の方が4,000円高く最大11,000円となり、お得と言えそうです。
先行予約あり?なし?その際のメリット・デメリットとは?

すでに予約してしまったものに対しては制限を設けない方向とのことで、一部のメディアでは「全国旅行支援を適用する」と報道しています。
ですが、これに対し、厳密には政府は声明を発表していません。
楽天トラベル等は、「あとから割」がありましたが、現時点では止めています。
我々としては、先行して予約しておくべきなのか?10/11以降に予約すべきなのか?
かなり悩ましいため、とりあえずメリットデメリットをあげてみたいと思います。
【先行予約のメリット】
・本人希望の日程に予約を取りやすい
・現時点では値上がり前のため、安い
【先行予約のデメリット】
・宿泊先によっては、支援されない可能性がある
【10/11後の予約のメリット】
・内容を確認し、支援の対象か否かを判断し、予約出来る
【10/11後の予約のデメリット】
・混雑により希望の宿泊施設が予約出来ない可能性がある
・値段が高騰している可能性がある
全国旅行支援を行う上での条件は?
全国旅行支援を利用する場合、条件として「ワクチン・検査パッケージ」が義務となっています。
- ワクチンを3回接種している場合、
新型コロナウィルスワクチン予防接種済証 or 接種記録書 or 接種証明書のどれか。 - PCR検査・抗原定性検査等を旅行前に受診
のどちらかが必要となってきます。
まとめ
いずれにせよ、経済の活性化にはなることは間違いないですね。
但し、かなり準備期間が短いため、東京と同じように他県でも見送りをする可能性が大いにあります。
なので、常に最新の情報をチェックする必要がありそうです。
そんな中、実際に予約する場合ですが、過去の実績から考えて、かなり混雑で希望の施設など予約出来ない可能性もあります。
そのため、10/11開始前からこまめに、希望のサイトのチェックを行うことと旅行予約サイトを事前に決めておくとスムーズかと思います。
また、未会員の場合、個人情報等を登録している際に予約が決まってしまうケースもあるため、前もって登録しておくのも良いと思います。
先にサイトを見ておくことで値動きが分かれば、高騰によりあまり恩恵を受けられない・・などの判断も分かるかと思います。
コロナの状況次第では、12月下旬までやらない可能性もあります。
早めの計画を立て、家族・友人など気の合う方と出掛けてみる良いチャンスかもしれませんので皆さま御検討を!!
コメント