副業が世間一般からだいぶ認知されてきましたが、まだまだ許さない昔ながらの会社も多いんじゃないでしょうか?
そんな中、

副業を始めて副収入を得たい!!
でも会社にばれるかばれないか心配・・
そんな、「会社にばれるorばれない問題」を抱えて悩まれていたり、動き出せない方多いんじゃないでしょうか?
まず皆さんが気になる点をまとめると
- 副業ってバレるの?
- 仮にバレる可能性があるなら、バレない方法ってないの?
- 会社にバレたら、おれorわたしはクビになっちゃうの?
では無いでしょうか?
結論から言えば、
→副業は、ほぼバレます。
→バレない方法は、有ります。
→会社との規約にもよりますが、基本クビにはなりません。
では結論の詳細を紐解いていきましょう。
目次
そもそも副業、バレるの?

会社に言わなきゃバレっしょ
内緒、内緒
このような浅はかな考えは捨てて下さい。
何故ばれるかって??
お天道様があなたのことを見ているからですよ。
「ははー、もう二度とお天道様に誓って悪さなんかしません。」
一件落着、めでたしめでたし。
って違う!!
原因は、「噂話」と「住民税」にあります。
噂話は、自身が同僚など他人に口外するもしくはSNSで発信したものが誰かの目に留まり・・
それが巡り巡って経理にまで・・なんてケースで広まる場合が、要因の1つです。
ですが、このケースは、あくまでも推測の域に達してなかったりするため、言い逃れができるチャンスがあるとは思います。
もう1つの動かぬ証拠の「住民税」は、仕組みにからくりがあり、

上図に示す通り、住民税は「均等割」と「所得割」に構成されています。
で「均等割」は引越等により地区が変わらない限り変化がありません。
ですが、「所得割」は前年の所得に税率を掛けた金額が課税されるんです。
ってことは、前年の所得が増えていれば、必然的に所得割の金額もUPし、結果住民税がUPされます。
そうなると、会社の経理が

あれ?よしたかさん所得に対して、住民税と見合っていないわ!!
もしかして・・
と、疑念を抱きます。
それは、所得にからくりがあります。
所得税と副業の関係

所得税の対象は、上図に示す10種類区分が有ります。
まず始めに抑えておきたい点は、副業による利益が20万円を超過するか否か・・と言う点で
20万円を超えないのであれば、年末調整による確定申告は不要です。
副業による利益が20万円を超える場合、どの所得に該当しているか・・が論点となります。
主な副業は、
- アルバイト・パート :⑤給与所得
- 継 続 的 物 販 事 業:④事業所得
- 単発の給与所得外の仕事:⑩雑所得
※あくまでも目安での分類です。
と言った感じでだいたい④⑤⑩の3つのどれかに該当します。
(ちなみに、2022年8月に国税庁が発表した法令解釈通達の改定により、年収300万円以下の副業は原則「⑩雑所得」扱いになっています。)
⑤のアルバイト・パートが最もバレやすいと言われています。

何でバレやすいの?
なぜならアルバイト・パートは、企業(事業者)は自治体に「給与所得報告書」を提出する必要があるからです。(業務の長短に関わらず)
メインの会社は給与から住民税を天引きする際に、自治体から「給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書」が届きます。
その際、副業の勤務先が通知書の「主たる給与以外の合算所得区分」の所得の合計を記載するため、バレる可能性が高いんです。
なので、アルバイト・パートは極力避けるのが、ベターです。
会社にバレない(バレにくい)対策とは?

会社に絶対にバレない対策は残念ですがありません。
ただし、バレにくいための対策は以下です。
1⃣アルバイト・パート以外の業務委託の仕事し、給与所得から雑所得にする。
確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に「○」をする。
(上図の確定申告書参照)
上記を行うことで住民税を普通徴収(自分で住民税を支払う方法)が可能となる。
2⃣他言しない
3⃣SNSなどで情報を発信しない
割と2⃣3⃣からバレるケースが多いそうです。
会社にバレるとクビ(解雇)になる!?

バレてもクビにはなりません。
本業の時間内に副業を行うもしくは、関連するライバル企業で..などで有れば、もちろん論外です。
その場合は、クビもしくは罰金なども十分あり得ます。
ですが、基本的には就業時間外であれば法的な禁止は認められていません。
2018年1月に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を設け、副業の禁止の規定が削除されました。
なので、会社によるクビも罰則も国が認めていないこととなります。
(会社での立場的なものは何とも言えませんが・・)
副業のメリット・デメリット
当然ですが、副業を行う上でメリット・デメリットがあり、個人としては
【メリット】
- 副業を行う個人の所得が増加する。
- 他で得た知識・人脈を本業で生かすことが出来る。
- 得た収入で自己投資が可能となる。
【デメリット】
- 本業と副業で長時間労働になるため、健康面での管理が必要以上となる。
- 新しいことへのチャレンジに対し、踏み出しずらい
- 個人の趣味の時間が減る
などが考えられます。
まとめ
副業は、個人としては得られるものが多く、若い方は特に活力みなぎっているため、やって損は無いと言えます。
一方、企業側としては情報の流入や本業に対し、仕事への取り組む注力の割合が減るのでは??等もあり、まだまだ認めようとしない古い体質がところもあるのも事実です。
そのため、会社にはあえて説明はせず、バレずに行う副業を行うのがおすすめです。
業務委託の仕事し、雑所得で且つ住民税を自分で普通徴収(自分で住民税を支払う方法)すれば、ほぼバレることはありません。
自分の新しい可能性を広げるチャンスです。
一度しかない人生、1つの仕事のみでスペシャリストを目指すのも良いと思います。
ですが、自分の新たな可能性を信じて、トライしてみてもいいんじゃないでしょうか?
ぼくは、収益化出来るかは現時点では分かりませんが、「ブログ」と言う媒体で現在トライしています。
(まだ収益化は見込めていませんが・・)
また、ライティングも向上させるために新たな挑戦するつもりです。
いくつになっても、新しいことや面白そうなことに挑戦していきたい!!
それが、利益となったらこれ以上に幸せなことはないかな・・って思っています。
いつの日か、皆さまに報告出来るよう前を頑張っていきたいので応援お願いしますね。
【おまけ】副業探しお手伝い
いくつか副業を探す上で個人的に良さそうと思ったサイトをアップします。
興味のあるお仕事を調べても良いし、今の仕事のスキルを活用するのも良いと思いますので参考にしてみて下さい。
この他にも色々あるので調べて見て下さいね。
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