つみたてNISAのやさしい始め方。iDeCoと違いを簡単解説!!

お金について

iDeCoの投稿をしたとなれば、当然次にセットで説明したいのはやはり「NISA」


どちらも配当税が非課税となり、お得です!!
そして始めるあたり、「iDeCo」より敷居が高くないのは「NISA」

何で敷居が高くないの?


その理由は、単純明快!!


iDeCoは60歳まで引き出せないのに対し、NISAはいついかなる時でも引き出すことが出来るからです。

目次

そもそもNISAってなんぞや?

NISAとは、イギリスのISA(Individual Savings Account:個人貯蓄口座)をモデルにしたもので、それを日本版として採用したため、Nippon Individual Savings Accountの略称からNISA(ニーサ)という愛称になっています。


一言で「NISA」と言っても「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」があります。


それぞれを説明する前に、衝撃の事実が・・・

つみたてNISAにのみ、こんな訳の分からないキャラクターが・・
名前は、「つみたてワニーサ」??

よしたか
よしたか

全然、認知されてねぇ~!!
ネーミングセンスゼロでオヤジギャグ入ってるし・・

ちょっと驚愕でした。
一般応募343件から厳選って「少なっ・・」


ってちょっと可哀相なので、金融庁さん!!
ぼくが、宣伝も兼ねてご紹介させて頂きましたよ。

NISAを比較してみよう!

ではでは本題に戻って、それぞれのNISAに対し、比較表で見比べつつ説明をしていきますね。

                              【OZmallより引用】

それぞれの特色がありますよね。


で、個人的に注目すべき点は、

  • NISAは、年間投資上限が120万円だが非課税期間が5年と短い
  • つみたてNISAは、年間投資上限が40万円(月々約3.3万円)とリーズナブルで、長期間非課税となっている。

   また、金融庁が選んだ投資信託の為、安全に始められる

  • ジュニアNISAは、NISAと類似しているがやや若者向けで、上限額が少ない

といった感じです。

改正に伴う見直し

せっかくそれぞれのNISAに対する特徴を見てもらいましたが、2024年に制度の改正があります。


改正に伴い、2024年以降どのように変わるかと言うと

  • ジュニアNISAは、2023年に制度が終了
  • 一般NISAは、新NISAに変更
  • 現行のつみたてNISAが新規で投資できるのが2037年までだったのが、5年延長し、2042年までに
  • 一般NISAも2023年で制度終了予定が5年延長し、それに伴いロールオーバーも2023年の投資分まで可能

といくつか変わります。
(ロールオーバーとは、一般NISAが5年で非課税期間を満了した後、翌年もNISA非課税枠に移すことで、再度5年間非課税枠で運用可能なシステムのことを示します。この制度は、新NISAも同様である。)

ちなみにつみたてNISAの内容は、2024年以降も変更はありません。


それでは、制度が終了するジュニアNISAはさておき、一般NISAと新NISAでどのような相違が生まれるのかを確認していきましょう。

一般NISAと新NISAの違いについて

まず新NISAの大きく異なった点と言えば

  • 二階建て構造に変更
  • 年間限度額が122万円で最長5年で610万円

で、新NISAの肝心のキモの部分は、二階建て構造と言う点です。


少し分かりずらいため、図を用いて説明すると
1階部分に年間20万円でこの部分はローリスクの商品で積立て式のもので「つみたてNISA」のイメージ
2階部分に年間102万円でこの部分は、ハイリスクの商品で買い方は特に指定が無く、「一般NISA」ののイメージ


それぞれを足し合わせ、トータルで年間122万円が限度額の上限として構成されます。

                                       【マイナビから引用】
よしたか
よしたか

1階部分と2階部分の分配って決まりあるの?

1階部分と2階部分の分配の決まりは無く、1階部分を使い切らない限り2階部分を使えないと言ったことはありません。


また、」2階部分をメインで使い、1階部分を少額で投資。といったやり方もありです。

新NISAで2階部分の購入した商品は、非課税投資期間終了後、ロールオーバーは出来ません。
(1階部分は、つみたてNISAへロールオーバー可能)

オススメは「つみたてNISA」だが注意点あり

冒頭でも触れたが、「つみたてNISA」は金融庁が選らんだ厳選商品(投資信託)のみのため、安心でき且つ手数料の安いインデックス型が中心で、さらに手数料が無料と至れり尽くせりです。


ただ、注意点もあります。

1⃣非課税枠は翌年には持ち越せない
⇒上限40万円に対し、投資30万だけだったとしても残りの10万円を翌年に振り越すことはできません。

2⃣満期時に注意が必要
⇒「売却」か「口座移管」を選択する必要があります。

よしたか的まとめ

iDeCo同様、配当が非課税にな、節税対策になるため、今後貯蓄していく上ではやっておくべきだと思います。


しかも、「つみたてNISA」であれば、金融庁が目を通した商品しか無いため、変な投資は含まれておらず安心してスタートを切れると思います。

NISAを始める時のキモは2点。
投資先の選び方と満期時の終わらせ方
です。


ここを誤らなければ、逃げ切れると思います。
選び方は、iDeCoのサイトでオススメした投資先の「SBI損保」「楽天損保」を推奨します。


終わり方とは、満期終了時のタイミングとなります。
「売却」または「口座移管」のどちらかを選ぶ選択する必要がありますが基本的には、含み益が出ていなければ、「売却」でよいです。
一方で含み損の際には、移管して値上がりするタイミングを待つと言う選択肢もありです。
その時の状況次第ですが、ロールオーバーも考えもっとも適切な選択を考えてみて下さい。


ロールオーバーはかなり複雑ですが・・


損が無いようにご自身でもよく勉強し、マネーリテラシーを向上しましょう。


上記をいろいろ鑑みた上でのわたくし、「よしたか」的な結論としては「つみたてNISA」を推奨します。

これは、あくまでも個人的な考えであり、最終的には皆さま個人個人の大切なお金を投資するか否かの判断となり、元本が保証されているわけではなく、リスクがあると言うことだけは覚えておいて下さいね。


最近、仮想通貨の件でTKOの木本さんが損失を被ったニュースが連日行われていますが、お得な話しはそうそう転がっていないと言う良い事例だったのではないでしょうか?


鬼滅の刃の冨岡義勇の言葉に
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
とありますが、要は他人に判断を委ねるな。ってことで、現代社会においてはお金などに関わる判断は特にこの言葉の如く、自身で考えて最終決断をするようにしたいですね。

最後に、NISAとiDeCoの比較一覧をアップして今回は終わりたいと思います。


ではまたね。

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