今更ですか?と問われると

はい、今更ですが、なにか?
としか、言いようはありませんが、お金について発信している以上、今更ではありますがやはり発信しない訳にはいかないのが「iDoCo」と「NISA」ですよね。
一瞬、「iDoCo」と書いてあるのを見るとおじさん世代は、一瞬「ん??DoCoMo(ドコモ)」
と勝手に文字を変換してしまったり、
「NISA」を見ると「あぁ、はいはい、あの宇宙服に書かれている、アレでしょ!!」
と「NASA」と勘違いする人もいるとか居ないとか・・
兎にも角にも、かなり世間では認知してきていますが、まだまだ懐疑的な目で見て、耳を塞いでいる方も多いと思います。
今回はそんな非現実的な視点を持ち合わせた方を対象に対し、今回は基礎から学んでみませんか?と言った提案型の発信になります。
そもそも何故、iDeCoやNISAをやる必要があるのか?と言うとサラリーマンが「税制優遇が受かられるから」且つ、国が推奨して、準備したものであり、配当所得が非課税になるからです。
サラリーマンが!!ってところがミソです。
(サラリーマンが出来る節税対策は限られているからです)
ちなみに通常、投資信託をおこなった際に生じる利益は、配当所得として20.315%が課税されるからお得なんです。
目次
そもそもiDeCoとは?
まず、iDeCo(個人型確定拠出年金)についておさらいしてみましょう。
厚生労働省のサイトを見てびっくりしたんですが、公式キャラクター「イデコちゃん」なんてものが出ていました!

王冠に「iDeCo」のマークがあり、愛らしいキャラクターではありますが、あまり浸透していない感じですね・・
そして、ロゴも丸みがあり

コントラストで目を惹くし、カドが無く丸みのあるデザインで、どこか優しい雰囲気を感じますよね。
そんなiDeCoですが、一言で簡単に言えば、
自分で決めた額を積み立て運用し、60歳以降に受け取ることが出来る年金です。
iDeCoの特徴
特徴としては、
1⃣自分で掛金額を設定
2⃣自分で選んだ運用先の商品の成績次第で、配当が変わる
3⃣受け取りは、60歳以降
(逆を言えば、60歳までは引き出せません)
です。
お金を計画的に貯めれない方や貯めておいても手を出してしまう方などには向いているかもしれませんね。
(NISAの方はいつでもおろせるため、若干敷居が低めです。)
何故、iDeCoが生まれたのか?
国がここまで推奨する理由は、単純明快です。
人生100年時代
少子高齢化の日本に於いて、公的年金である厚生年金、国民年金では老後の資金を賄いきれないことが要因となります。
「2000万円問題は消えた」と言われていますが、あくまでも自粛し、支出を抑えたら・・の場合です。
(詳しくは、過去のブログを参照下さい)
なので、国が推奨する「iDeCo」や「NISA」に加入して、個人でちゃんと貯蓄してね。ってことなんですね。
掛け金確定のため、拠出限度額を知ろう
自営業の方、サラリーマンの方、専業主婦の方など、様々なジャンルにより拠出限度額が異なってきますので、下図の表をご覧の上、掛け金を決めてみて下さいね。

よく考えて、金額を設定しましょう。
- 年に1回しか金額の変更は出来ません。
- 掛け金は、5000円以上で且つ1000円単位毎にUPで決めます。
運用先の選び方
とてもたくさんの運用先があり、はっきり言ってチョイスするだけで悩んでしまい、挫折してしまう・・って方も多数いるんじゃないでしょうか?
そんな方にメジャーオススメなのは、
の2つです。
この2つを選んだ理由は、
1⃣取引手数料
2⃣源泉徴収有りの特定口座に対応しているか。
3⃣その他(自動積立サービス、ポイント)
1つずつ、説明すると
1⃣の取引手数料は、とにかく安いところがオススメでその点、SBI証券と楽天証券は「売買手数料」【為替手数料」が安いです。
2⃣は、やはり確定申告が面倒なので源泉徴収ありの特定口座に対応している2つの証券会社であれば、自動的に計算してくれるため、便利。
3⃣のその他で、SBI証券のみのサービスになるが長期間定期的に入金することが大事なので自動積立サービスがあるのが魅力的ですね。
もしくはポイントねらいなら
「楽天証券」⇒楽天ポイント
「SBI証券」⇒Tポイント
が貰える。なども選定基準に入れてみるのも良いと思います。
すでにFIREしており、投資の実績のある厚切りジェイソンさんの「ジェイソン流お金の殖やし方」の著書の中で紹介していたり、「お金の大学」で有名なリベ大の両学長も現時点では、この2つは推奨していることもあり、間違いないと思います。
*あくまでも最終的な運用の判断はご自身でお願いします。
よしたか的結論
iDeCo(NISAも同様)、元本割れするリスクは少なからずあるため、メリットのみとは正直言えません。
ただし、長期的な運用となれば「ドルコスト平均法」や「全米インデックスファンド」などやり方次第では十分にリスクヘッジして投資を行うことが出来ます。
アメリカの歴史が証明している通り、一時的に暴落することはあっても常に株価は常に右肩上がりで、上昇しています。
(下図は、NYダウとS&P500指数の推移)

また、今後のアメリカの人口の推移(若者が増える)から鑑みた場合や、彗星の如くGAFAMなどと言った超一流企業が出てくるのもアメリカです。
それらを総合的に見ても分かる通り、今後もアメリカの経済はよっぽどのことが無い限り揺るぐことは無い言えると思います。
あなたのタンスの中にある貯金は増えますか?
あなたの銀行の中にある超低金利の貯金はこのまま預けていて増えますか?
減りはしないが、増えもしない。
これも十分にリスクであり、このまま指をくわえて行動に移さなければ、あなたやあなたの家族の将来は補償されません。
お金にお金を働かせない限り、あなたの将来は何も変わっていきません。
まずは一歩踏み出すためにも、iDeCoをやってみてはどうでしょうか?
国も推奨しているように、人生100年時代をハッピーに過ごせるか否かを決めるのは今のあなた以外いません。
一緒にハッピーな老後を送りましょう。
では、また。
コメント