気付かぬうちに財布からお金が無くなっている・・
何に使ったっけ??
なんて経験ありませんか?
コンビニのレジの横にある、ちょこちょこっとしたお菓子やホットスナックだったりをついつい気が付いたら、購入したり・・
そのようなこまごましているけど、ついつい使っているお金って身に覚え、結構ありますよね

そんなちょっとしたお金、管理してないし、ケチケチくさいな!
どーせたいした額じゃないでしょ
皆さんの心の声が聞こえてきます!!
そのようなお金はラテマネーと言います。
ラテマネーは、事前に月に使用する金額を決め、際限なく使用することを辞めることを自分に言い聞かせ、制御しないと、穴の開いた蛇口と一緒です。
幾らお金があってもお金の垂れ流し状態では貯まるはずがありません。
では今回はラテマネーついて勉強していきましょう。
そもそもラテマネーとは?
皆さんはラテマネーと言う言葉をご存知ですか?
ぼくは、お金の勉強をして、初めて知りました。
あまり世間的には認知度は低い気がしますが、これを期に覚えて知り合いにドヤ顔してみましょう。
「ラテ」と「マネー」のそれぞれの言葉は当然知っているのでなんとなく、カフェに費やすお金かな?と単純に思いましたが、厳密には
アメリカで生まれた概念らしく
資産アドバイザーのデヴィッド・バック氏の著者「オートマチック・ミリオネア」の中で使われた言葉と言われているそうです。
著書の中では、ラテマネーを節約することで資産形成が生計出来る・・と言った趣旨が記載されているそうです。
今は主に「普段カフェやコンビニで購入するコーヒー代などのように1回あたりが少額の支出のこと」を総称した意味で使われています。
なので一概にコーヒーに掛かる支出のみに限定する話ではありませんのでご注意を。
あなたはいくつ該当していますか?
とは言え、やはりラテマネーと言うだけあって、代表格なのはやはりコーヒー代になりますがその他にも日常生活にラテマネーは潜んでいます。
ちなみにどんなものが?
とお思いの方もいるかと思いますので、チェック項目で、あなたがいくつ該当するかチェックしてみるのも良いと思います。
□:コーヒーショップに毎日行く
□:コンビニに頻繁に行き、買い物をする
□:雑誌を毎週何冊も購入する
□:自動販売機でほぼ毎日のように飲み物を購入する
□:ATMの時間外手数料を気にしない
□:あまり使用していないサブスクに登録したままになっている
□:アプリへの課金を行っている
□:急な雨の場合、ビニール傘を買ってしまう
□:洋服など定価で購入している
などがありますが今回は特に代表的なものを選出しました。
かなりチェックが入ってしまった方も多いんじゃないでしょうか?
ぼくは、逆にほぼチェックが入りませんでした。
あっ、これもラテマネーに含まれるのか・・
なんてものもありましたかね?
このように改めて見てみると、アレもコレも・・と感じますよね。
どのくらい使っている?
具体的に見てみると
それぞれのメジャーなコーヒー店舗の価格をざっくり見ると
スターバックス/ドリップコーヒー(Tall) :390円
TULLY’S COFFEE/水出しアイスコーヒー(Tall):455円
ドトール/アイスコーヒー(M) :270円
コメダ珈琲店/アイスコーヒー :580円(店舗により相違あり)
サンマルクカフェ/アイスコーヒー(R) :360円
*2022年9月2日調べ
各コーヒー店舗のコーヒーの価格を平均すると400円強なので1杯400円と仮定させて頂きます。
週3回行った場合、1ヵ月で4800円(400円×3回×4週)
これを1年続けると、単純に57600円損って結構エグくないですか?

自動販売機で購入するペットボトルの飲み物160円を1日2本買った場合、毎日掛かるお金は320円です。
年間ペットボトルの購入に約76800円(320×5×4×12)
一方で、スーパーなどで買えば80~90円くらいで買えますよね。
1日で換算すると約140円差額(160×2-(90×2))が生まれ、それを平日5日の4週で1ヵ月とすると
2800円(140×5×4)で、年間33600円損していることになります。

このように数字に表してみると、ラテマネーの恐ろしさ痛感出来ませんか?
1回の買い物がたかが数百円ですが、されど数百円です。
コーヒー店舗での購入とペットボトルだけで、約9万円くらいは年間支出していることになります。
あなたならこの額を高いと捉えますか?安いと捉えますか?
改善出来る!?
ハッキリ言ってしまえば、本人の意識の問題なので、改善にはそこまで苦労はしません。
例えばですが、
コーヒーやペットボトルはマイボトルで代用出来ます。
コンビニには基本行かず、スーパーでの購入を心掛ける。
ATMを使用する際は、時間外手数料を取られないよう心掛けたり、ネットバンクを使う
傘は折り畳みを常にカバンに入れておく
幾らでも改善の方法は、あります。
よしたか的まとめ
ラテマネーは、1つ1つに対してはハッキリ言ってしまえば、そこまで大きい額ではありません。
それが逆に厄介で、これくらいなら・・と言う気持ちにさせます。
ですが、実態は塵も積もれば・・とはよく言ったもので、
1日、1ヵ月、1年など年月が長くなれば蓄積され、とても大きな額になります。
だからと言って、今すぐ無駄な支出をすべて止めなさい!!
とは言いません。
ダイエットと同じで、無理強いするとストレスがたまり長続きできませんし、リバウンドします。
であれば、1ヵ月に使用出来る金額を決めておく・・とか、各項目のうち、このラテマネーであれば、すぐに辞めれそうだから、今すぐ辞めます。
など、人によってやり方はそれそれで構わないと思います。
無駄な出費を少しでも抑える!!
その気持ちだけでも1歩前進です。
節約言うと辛いイメージがありますが、無理しない範囲の中で少しで良いので見直す。くらいの気持ちでまずは取り組んでみては如何でしょうか?
コメント
ラテマネーという言葉知りませんでした!とっても面白い内容でした!😊✨
くくり姫さん
コメントありがとうございます😊
凄い嬉しいです✨
ラテマネー、なかなか浸透してませんが意識していきたいですよね。
またブログ拝見頂けるように頑張ります‼️