いきなりですが、銀行ってホントたくさんありますよね。
メガバンク・地方銀行・ネット銀行などなど・・
数を上げればキリは無いですが、そんな中突然ですが、皆さんに質問です。

銀行ってちゃんと選んでますか?
昔から使っているところを今も変わらず使ってるよ。くらいの理由で、選んでいる方も多いんじゃないでしょうか?
じつは、以前のぼくはそうでした。
対して大差ないし、どこでも一緒でしょ?くらいに思っていましたが
そのように思っている方・・
残念ですが、世の中には搾取される方と、する側の2種類の人間がいます。
(どっかで似たようなセリフ聞いたことあるぞ・・!?)
調べてみると、ネット銀行の方が断然、メリットがあることを知りました!!
そして、ほぼデメリットが無いんです。
金額としては微々たるものかもしれませんが、1円を笑うものは1円に泣く。じゃないですが、積み重ねがやはり大事で、お金持ちになる人は、無駄な支出はしません。
そのため今回は、銀行について深掘りし、一緒に勉強していきたいましょう!
目次
持っている銀行の口座について
そもそもですが、まず初めに、銀行と言って思い浮かぶのが、メガバンクである「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「りそな銀行」「ゆうちょ銀行」など、
正直、どの名前も街を歩けば店舗を見かけるし、CMなどでもなじみが深いですよね。
そう言った面で安心感はあり、使用している方も多いですよね。
(特にゆうちょ銀行が多いそうです。)
では、何故メガバンクが使われている率が高いのでしょうか?
それは、銀行の口座の開設時にからくりがあります。
まず初めに、そもそもどんなタイミングで銀行口座を開設したのかを調べると、10代、20代の方を基に行った調査した結果が下図となります。

ご両親が銀行の口座の開設してくれたと言う結果がトップとなっております。
銀行口座の開設は、戸籍があれば可能なため、実質0歳からでも作れます。
ですが、当然赤ちゃんにその作業は無理なので親が代理で開設し、子供の将来のためにお金を貯めておいてあげる。
そして、それをある一定の年齢になった時に渡たしてあげる。っと言った感じが多いようにですね。
そのため、親世代のなじみのあるメガバンクを開口し、子どもへ受け渡し、それを継続して使用する。
と言ったことことが要因の1つと言えます。
銀行口座を使用する用途
銀行は主に、預金の受入れ、資金の貸出し(融資)、為替取引や銀行券の発行などの業務を行っており、
一般的に我々が使う場合は、会社やアルバイトの給与の預金の受入れや何か購入した際の振り込みに使用するケースが多いんじゃないでしょうか。
メガバンク・地方銀行・ネット銀行の比較
ではそれぞれの銀行に対するメリット・デメリットを見てみると
メリット | デメリット | |
メガバンク | ・全国各地に店舗があり相談しやすい ・信頼性が高い ・金融サービスが充実している (外貨両替、外貨送金など) | ・付き合える顧客が限定される 例えば、中小企業や個人事業主などは 相手にされない可能性が高い |
地方銀行 | ・地域密着型で細かいサービスが充実して おり、親身になって相談に乗ってくれる ・メガバンクとは異なり、小規模な融資で も多少無理がきく | ・営業範囲が限られている(狭い) ・サービスの内容も限定的 ・経営が安定していない銀行もある |
ネット銀行 | ・高い利便性 ・手数料が安い ・振込などのやり取りがタイムリー | ・店舗が無いため、相談しづらい ・対面でのサポートが無い ・知識が無いと不安で利用しづらい |

こうやって比較すると結構違うんだねぇ~
って感じますよね。
ネット銀行が我々に適している理由
まずは開口する際にメガバンクを推奨する親世代の背景から紐解いて行きたいと思います。
昭和生まれのぼくらの親世代の方々は、銀行の金利が一番高い時期を経験しています。
その利率は、普通預金でも7%くらいあったらしいので、今で言うところの投資信託並の利率が銀行に備わっていたことになります。
そうなると、銀行に預けておけば、複利の力でお金が必然的にたまっていたため、当時はそれが最適解であったし、あえて株や投資をやって元本割れするリスクを背負う必要はなかったんですね。
ですが、今のメガバンクは、超低金利時代となっています。

今のメガバンクの金利どのくらいだっけ??
現在の普通預金に対する金利は、0.002%(2022年6月現在)くらいなんですね。
この利率って、
例えばですが、100万円を1年間銀行に預けた場合、20円しか利子がつかないんです。
【計算】1000000(円)×0.002/100=20円
100万円も預けておいて、この利子って酷くありません?
その割には、時間外手数料とかで100円とかサクッと奪っていくってなんなんだろう・・
って理不尽に思いますよね。
その点、ネット銀行には以下のメリットがあります。
1⃣金利がメガバンクと比較して高い
2⃣手数料が預貯金の額によって異なるが、引き出す際の時間外手数料が数回まで無料
3⃣上記2⃣同様、振込手数料も数回まで同様に無料
4⃣スマホにアプリを登録しておけば、出入金のお金の管理が出来る
5⃣ATMの待ち時間に費やすなくなる
上記を解説していくと
1⃣ネット銀行は、普通預金でだいたい0.2%くらいの金利なので100倍違います。ですが、正直この程度の金利であれば、あまり貯蓄効果は、期待できないのが現実です。
ただし、2⃣や3⃣の無駄な出費を減らせる効果はとても大きいです。
しかも、1ヶ月に何度も、時間外に引き出したりする方は、とても損失が大きいです。
4⃣と5⃣は、直接的なお金の増減には、影響は生じてきませんがお金を管理する面と無駄な時間をロス
しないと言う面で恩恵があります。
結論(よしたか的)
ネット銀行を適用する。
この一択です。
ハッキリ言って口座を開設するのは、とても簡単で若い世代の方であれば、デジタルリテラシーの問題も無いため、手間を惜しまなければすぐに替えれると思います。

ネット銀行のみだと不安なんだけど・・
そのように感じる方は、「メインバンク」をメガバンクで「サブバンク」をネット銀行といった感じに使い分けを行うのも全然ありです。
(末尾に、「メインバンク」と「サブバンク」特徴を載せておきます)
要は、無駄な出費を抑えることが大前提です。
また、株や投資信託など、自分にはまだちょっとハードルが高すぎる・・
と考えている人には、せめて元本割れが生じることのない、銀行の見直しという小さいことから無駄な出費を抑える方法を行ってみては如何でしょうか。
【メインバンク】
給料や年金など定期的な収入が振り込まれるための口座で、公共料金の引き落としやローンの返済にも用いられ、お金の動きが激しい。
【サブバンク】
メインバンクの補助的な位置付けで、振込手数料が安い・証券会社との提携がある・・と言った具合にネットバンクをサブバンクとして用いる方が多いようです。
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