テリヤキバーガー派ですがなにか?

息抜き(つぶやき)

おいおい、ハンバーガーブログに転向したんですか?
違います。今回は、とあるハンバーガーを通して、世界と日本の経済を見てみよう。

と言った内容になってます。


先日テレビで面白いニュースがやっており、今回は、そのニュースについて触れたいと
思います。


その名も、ビックマック指数です。

その名の通り、ビックマックとはマクドナルドの人気メニューのひとつで、食べたことがある
人も多いんじゃないでしょうか?
(さすがにテリヤキで1記事書く自信が無いので、お金に関わる話しをさせて下さい)

ビックマックの指数って何なの?
ビックマックの売れ行きとかの割合ですか?

なんて疑問に思っちゃう方もいるかもしれませんが、答えはノン


経済に携わっている人の間では割と有名らしいですが、携わっていない方にはなじみが薄いと
思いますので勉強(解説)していきましょう!!


まず初めに、日本の2022年6月現在のビックマックの価格はと言うと

日本円\390のビックマックを米ドル換算すると3.38ドル(約1ドル=115.4円)

アメリカのビックマックは、5.81ドルのため、アメリカのビックマックは日本のビックマックと
比較すると約58.2%(3.38/5.81×100)高いという事になります。


ではその他、各国のビックマックの価格を見てみましょう。

【The Economist「Big Mac index」※2022年1月時点のデータ参照】

この価格表をみて

ビックマックって世界各国で売られているんですねぇ~

なんてことをもちろん言いたいわけではありません!


上表は、世界各国のビックマックに対し、共通通貨(米ドル)に換算し表しランキングにして
います。

すなわちこの表は、世界各国の経済力を表す指数であり、この指数が冒頭に出てきた「ビックマッ
ク指数」と呼ばれているものとなります。


ランキングを見て分かる通り日本は33位に位置しています。
この順序は、ヨーロッパ各国やアジア(中国、韓国、タイなど)よりも日本のビックマックの価格が
安いと言う事が一目瞭然です。

これが何を意味するのか・・
日本人が海外旅行に行くと各国の物価の高く驚き、逆に海外の方が日本に訪れると物価の安さに驚く
と言う現象です。

まさに「安い日本」と言われる所以がここにあったんです。

ビックマック指数の算出方法

{(対象の国の米ドル表示のビックマックの価格)/(アメリカのビックマックの価格)-1}×100

例えば、日本の場合

{3.38/5.81-1}×100=-41.8

このビックマック指数が小さい国の人が大きい国へ訪れれば、「物価が高い」と感じる。


ビックマック指数を決める要因は、2つあり

1⃣アメリとのビックマックの価格
 例えば、アメリカがビックマックの価格が変わらず、仮に日本が値上がりしたとしたら、日本の
 ビックマック指数は大きくなる。

2⃣為替レート
 円高になれば日本のビックマック指数は大きくなる。

で決まってきます。


では、どのようにしてこの「安い日本」が出来上がってしまったのか・・


10年くらい前は、日本がビックマック3.91ドル
アメリカやイギリスは3.6~3.7ドルくらいでほぼ同等くらいでした。

アジアで韓国は、3.00ドルちょっとくらいと言った感じで日本が海外に行った際に、物価の安さを
感じる程度でした。


実際、わたくしよしたかもアメリカや韓国など海外旅行に出かけた際にも、そこまで物価の差は
劇的に感じ無かったと記憶しています。


但し、スイスだけは物価の高さを痛いほど感じ、当時貧乏旅行をしていたので、チーズフォンデュ
すら食べれずに終わった苦い経験があります。


そんななか、2012年のアベノミクス期間くらいから急速に貧しくなって言われています。

幾つか要因はありますが、
日本は過去20年以上、日本経済がほぼ成長しておらず、一方世界各国は経済が成長し、日本が取り残されることが原因と言われている見方があります。

よしたか
よしたか

何故、日本だけ取り残されたんだろう?

これは、アベノミクス時の政策の舵取りの失敗にあります。


アメリカの物価上昇に伴い、日本も上昇する上で為替レートを円高にし、調整されるはずでしたが、
アベノミクス以前の円高は異常なものであり、企業(特に製造業の輸出企業)が立ち行かなくなって
いたという苦い経験があった日本は金融政策により、為替レートを円安に導いてしまったのです。
*「円高」「円安」は過去の「素人、円安を考えてみる」を見てね


その結果、国際的に物価・賃金が安くなったことによる購買力の低下

そして、円安により、簡単に利益が増えるがゆえに技術開発や新しいビジネスモデルへの転換へと移行せず、結果賃金の上昇がなされなかった・・

といった具合に、負のスパイラルに突入し、今日に至るまで低迷に続いた状態が続いているんですね。


現在、円安体質が我々庶民には蔓延しており、若干の値上がりに対しても敏感になっていますよね。


個人的にいい例だな・・と思ったのは、2016年4月の赤城乳業さんのガリガリ君です。


企業努力ではどうにもならず、\60から\70に値上がりした事に対し、社員一同が謝罪しているCMが
話題となり、アメリカのNYタイムズでも取り上げられるほど、目を引きました。

よしたか
よしたか

ぼくの見解で最後は終わりになりますが、1つの物でも手元に来るまでに多くの人の
携わり、我々の手元にやってきますよね。
なので、物にはその時代時代で適正な価格があることをよく理解し、変に企業努力のみ

に期待するのではなく、企業を応援するスタイルを国民ひとりひとりが持つべきかな・・

と今回改めて思いました。

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